実績

「豊かな住宅の選択肢を増やしたい」というミッションのもと、活動を行っています

写真:ウエスギ セイタ

YADOKARI LLC
ウエスギ セイタ

1984年長野県生まれ。
法政大学キャリアデザイン学科卒業。2013年YADOKARI LLC創業。また2012年よりdigiper Co.,Ltd.の取締役としても活動。「これからの暮らし、これからの働く、これからの価値観」をテーマにパラレルキャリア、ポートフォリオワーキングを模索しながら、長野と神奈川の2拠点居住を実践中。
公式URL:http://yadokari.net/

YADOKARIの事業内容を教えてください

YADOKARIは「豊かな住宅の選択肢を増やしたい」というミッションのもと、活動を行っています。現在の日本の住宅は、長期ローンで数千万の家を買うか、高い賃貸に住み続けるという選択肢しかありません。そんな現状の中、スモールハウスや小さい暮らしというような、間の選択肢があったらいいよね、という思いからYADOKARIの活動へと繋がっていきました。

主軸としては、クリエイティブ事業、建築不動産事業、イベントワークショップ事業、そして物販事業の4つがありますが、中でも特に重要視しているのは、WEBメディアを軸として「仕掛け」で賑わいを作るというところです。事業として推進するというよりも、まずはWEBで賑わいを創る。そしてそこから多くの人を巻き込んでいくっていう「仕掛け」作りを得意としています。

シードのレベルをクリアしたと思いますが、0から1を作るのに一番大変だったことは?

正直に言うと特に大変なことはありませんでした。その本質的なところとして、本当に好きでやっているからというのがあると思っています。また大変なことがなかった理由としては、元デジパ出身の共同代表であるさわだいっせい氏と、弱み強みが双方補える関係性だったからですね。僕の弱いところはさわだができて、さわだが弱いところは僕ができるというような状況がベストパートナーだった、意外にもこれが大きな理由だと感じています。

強いて挙げるとすれば組織作りです。会社を立ち上げて事業として成功させよう、というのが最初の目的ではなく、まず住宅の選択肢を増やしたいという思いからプロジェクトが始まったので、50名近いライターや数多くの採用選考、編集部スタッフやプロジェクトメンバーのコントロール等、関わる人数が多いため社内の体制作りは大変だったポイントかもしれません。

0から1を作るのに上手くいったポイントは?

ビジョンを明確化したこと、そしてそれに紐づくコンテンツメディアの発信とwebマーケティングを意識的に行ったことですね。住宅の選択肢をスモールハウスとか多拠点居住、ミニマルライフという形で増やしていく、というビジョンを多くの人に共鳴してもらうためにどのような情報を発信したら良いかを常に考えています。

特にfacebookでは月に100本以上の記事をあげ、「暮らしの選択肢ってもっと自由だよね」っていう自分たちのビジョンをソーシャルメディアを通して具体的且つ明確に発信することで、その世界観からYADOKARIのビジョンを感じてもらい、多くのユーザーの共感を生んでいると感じています。

また、ビジョンに共感してくださる方々が実際に集う場を作っているのもポイントです。YADOKARIには1000名を超える登録制サポーターたちがいますが、イベントを開催したり、案件をサポーター内で紹介して外部のプロフェッショナルメンバーと協力してプロジェクトごとに仕事をやってもらっています。ビジョンに共感してもらえるメンバーたちが自分の能力を発揮できる場を提供しているということ、これが組織を大きくする上でポイントだと思います。

デジパの役員とYADOKARIの共同代表というパラレルワークをどうやってバランスとっているの?

第一に、パラレルキャリアであることがこれからの働き方の選択肢の一つとして個人的に推進しています。副業と言う概念ではなくて、両方とも本業と言う意味でやっています。一番気にしていることはタイムスケジュールの管理、これは徹底しています。必然的に活動量が増えるので、オンラインのビデオチャットやタスク管理ツール等を最大限に活用して移動の時間を少なくしたりすることで時間短縮を心がけていますね。

また、デジパとYADOKARIとでは事業としては全く別物ですが、会社経営に携わるという意味では同じなので双方にメリット、シナジーがあると感じています。ただ基本的には、家族やそばにいてくれる大切な人が第一優先なので、それに重きを置いて仕事を組み立てています。

デジパで学んだことは?

まず、旗を立てるということ。デジパに入社してから8年の間に、10名以上の起業家、40名以上がフリーランスとして独立していきました。デジパには、時間とか職種に縛られずに自分の好きなことをやろうという風土があったので、自ら旗を立て自分事としてやっていくということを学びましたね。

また、ビジネスマンとしてというよりも前に、人として成熟した人材になることの大切さを教えてもらったのも良かったですね。人間の能力って仕事や活動のための業務スキルの向上の部分と、心と体にどう向き合えるかっていう精神性の高さの2つが両方とも成長していかないと人として育たない、ということをデジパ代表の桐谷氏は常に言っていました。そういうことを語って下さる経営者の方って少ないな、と感じています。その点で、デジパでは人としての基本を教えてもらったと思っています。

どういう起業家になりたいですか?

興味のあることに丁寧に勇気を持って向き合うことを大事にしていきたいです。その先に社会に少しでも貢献できることがあればすごく幸せですね。一経営者の前に、常に謙虚さをもって地に足のついた人でありたいと思います。 また、組織のあり方も株式会社という枠にとらわれず、時代に合った新しい働き方を形に出来ればと思っています。

ウエスギさんが運営するYADOKARI LLCのサイト「未来住まい方会議」はこちらから

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